約17.4km
世界有数のバラ園「花フェスタ記念公園」と明智光秀ゆかりの明智城跡を訪れ、太田の渡しのあった場所にある太田橋で川を渡り、昔の姿のままに街道を保つ太田宿へ向かいます。
【コースの見どころ】
伏見宿
「伏見宿」は、木曽川と可児川という水運に恵まれ、河畔の湊とともに発展してきた宿場町。そんな「伏見宿」に、文政7(1824)年、珍獣ラクダがやってくるという一大事件が起こりました。このラクダ、もともと献上品としてオランダ人の手で輸入されたのでしたが、幕府の辞退により興行師の手に渡ったもの。江戸への興行に向けて中山道をたどる途中、一行の数名が病にかかり、しばらく「伏見宿」に滞在することになったのでした。
花フェスタ記念公園
世界最大級のバラ園を要する県営公園。春・秋のバラの見ごろはもちろん、四季折々の花を楽しめます。園内にはイギリス、フランス、モロッコ、ペルシャなど様々な国をテーマとしたガーデンがあり、各国の庭園の雰囲気を楽しむことができます。また、巨大な温室や展望タワーも必見!
木曽川渡し場遊歩道
(かぐや姫の散歩道)
京都の有名な嵐山より長い600mの竹林が整備された「かぐや姫の散歩道」。
遊歩道内には様々な歴史的遺跡、すばらしい景色や、今渡の渡し場では、石畳が当時の面影を残しています。
リバーポートパーク 美濃加茂
RIVER PORT PARK
本格的な川のアクティビティや冬でも楽しめる海外スタイルのBBQを楽しむことができます。施設のある場所はかつて中山道の道中でも難所と言われた「太田の渡し」のあった場所です。
小松屋吉田家(お休み処)
吉田家住宅。本陣や脇本陣には及ばないものの、江戸時代末期に建てられた旅籠としての外観を留めていて、現在は休憩所になっています。
太田宿
「太田宿」は、枡形が残る中山道に沿って、「旧太田脇本陣林家住宅」、「旧小松屋」、「旧太田本陣門」などを見ることができる木曽川沿いの宿場町で、江戸時代の情緒を現在に残しています。