13.河渡宿~美江寺宿

約4.8km

中山道と並行するのどかな川沿いの小道を通り、美江寺宿へ

 

【コースの見どころ】

  • 河渡宿一里塚跡
  • 美江神社

 

 

馬頭観世音菩薩堂

天保13年(1842)、河渡宿の荷駄役らが寄進し、家内安全、五穀豊穣を祈願し愛染明王を祀った馬頭観音堂です。この馬頭観音から長良川に向かった直線上の堤防道路に小さな祠があり、その先に河渡の渡しがあったといわれています。

河渡宿一里塚     

河渡宿は中山道で一番土地が低く、少しの雨でも宿場が水浸しになりました。 江戸時代、美濃郡代であった松下内匠が4年の歳月をかけて宿場全体に5尺(約1.5m)の盛り土をする工事を行ったことにより、以後は水害の心配がなくなりました。 この記念碑は、宿場の人々の松下代官に対する感謝の気持ちと、その功績を後世に伝えるために建立したものです。

美江寺宿

美江神社の隣にある美江寺観世音を名の由来とする「美江寺宿」。本陣1軒と数件の旅籠からなる小さな宿場町ではあるが、枡形の曲折がある美江神社周辺には格子窓を持つ古い家や道標なども見ることができます。