約6.4km
京都の龍安寺の石庭の原型とされる枯山水「臥竜の庭」がある愚渓寺を訪れ、地元の有名肉店のメンチカツで腹ごしらえ。
再び、可児川沿いを進み、江戸時代にラクダの訪れた伏見宿へ向かいます。
【コースの見どころ】
御嶽宿
昭和20年代に建築された駅舎が味わい深い名鉄御嵩駅。この駅を中心に東へと広がるのが「御嶽宿」だ。ここは、平安時代に開創された願興寺の門前町として発展してきました。近年では、地域住民を主体にした宿場町の活性化への取り組みが進んでいて、宿場町の新たな賑わいづくりが進んでいます。
愚渓寺
約17,000平方メートルの広大な境内敷地と美しい枯山水の庭「臥竜石庭」有したお寺。京都龍安寺のモデルの地ともいわれています。
願興寺
天台宗の寺院。弘仁6年(815)最澄(伝教大師)が東国巡錫の折、人々が苦しんでいるのを見て、この地に布施屋(施楽院)を開創し、薬師如来を祀ったのが起源とされています。現在、「本堂」「本尊薬師如来」「日興月光両脇持」「四天王像」「十二神将」「釈迦如来三像」「阿弥陀如来立像」「坐像」の24体が国指定の重要文化財になっています。
(約10年の歳月をかけて総額11億5千万円の解体修理を行っています)
一本松公園
一本松公園は、中山道伏見宿のほぼ中心に位置するミニ公園。樹齢200年以上の松の木を中心に、休憩に使える「あずまや」と「トイレ」が設置されています。 あずまやでは、伏見宿近辺の史跡等が分かりやすくパネル展示してあります。
中山道ゆったり伏見宿
約17,000平方メートルの広大な境内敷地と美しい枯山水の庭「臥竜石庭」有したお寺。京都龍安寺のモデルの地ともいわれています。
伏見宿
「伏見宿」は、木曽川と可児川という水運に恵まれ、河畔の湊とともに発展してきた宿場町。そんな「伏見宿」に、文政7(1824)年、珍獣ラクダがやってくるという一大事件が起こりました。このラクダ、もともと献上品としてオランダ人の手で輸入されたものでしたが、幕府の辞退により興行師の手に渡ったもの。江戸への興行に向けて中山道をたどる途中、一行の数名が病にかかり、しばらく「伏見宿」に滞在することになったのでした。