約13.0km
四季折々の美しさを織りなす山間のルート経由して、可児川沿いの桜並木ロードを通り、御嶽宿に向かいます。
【コースの見どころ】
細久手宿
細久手宿は江戸から48番目の宿。枡形はつくられず、上町と下町に弓形が施され、高札場は上町入り口の庚申堂前に、本陣・問屋場は中町に、脇本陣は下町にあり、往還に沿って東西に細長い町並みでした。
一呑の清水
中山道を旅する人々の喉を潤した清水。文久元年(1861)、皇女和宮が降嫁する折にこの清水をたいへん気に入られ、のちに永保寺(多治見市)に滞在した際、わざわざこの一呑みの清水を取り寄せて点茶されたといわれています。
耳神社
その名のとおり耳の病にご利益があると伝えられている神社です。
その昔、耳が聞こえなくなってしまった大工がこの神社に耳を治してほしいと参拝したところ、たちまち治ったことから耳神様と呼ばれるようになり、現在では耳神社と呼ばれるようになりました。
みたけ華ずし
「みたけ華ずし」は御嵩町内の古民家を改装した施設で体験できる新しい郷土食。
色鮮やかで食べるのがもったいないほどの飾り寿司を体験しに来ませんか?
商家竹屋
江戸時代末期、本陣職を務める「野呂家」から分家した豪商。御嶽宿にあった2軒の商家のひとつで、金融業、繭、木材、綿布から、後年にはアメリカ製自動車の輸入販売や名古屋での借家街「竹屋街」の経営、佐渡金山への投資など現代の総合商社のような商いを行っていました。
御嶽宿
昭和20年代に建築された駅舎が味わい深い名鉄御嵩駅。この駅を中心に東へと広がるのが「御嶽宿」だ。ここは、平安時代に開創された願興寺の門前町として発展してきました。近年では、地域住民を主体にした宿場町の活性化への取り組みが進んでいて、宿場町の新たな賑わいづくりが進んでいます。